家族関係の「イメージ」を描くための「キャンバス」が誕生

自分のまるごとの姿を確かめるためには、「鏡」が必須です。同様に、家族丸ごとの関係のイメージを描くためには、何か「キャンバス」になるようなものがほしくなります。そのような要望に応えるために登場したのが、ＦＩＴ（家族イメージ法）です。この心理的用具は日本で独自に開発されたものであり、家族カウンセリング等ですでに２０年を超す利用実績を誇っています。また、国内外の卒業・修士・博士論文の研究用具としても利用されています。
家族に見立てた丸シールを記録紙に貼り付けるという簡単な作業により、「家族のイメージ」を小学生でも簡単にデッサンすることができ、この「自家像」を見つめながら、家族が互いの関係を改めて見直すことができます。また、そこから家族の新たなコミュニケーションが生まれるきっかけを見つけることもできるのです。
「個人別チェックリスト」に記入することにより、被験者と並行してカウンセラーも、対象となる夫婦や親子の関係をより客観的に把握することができます。

【セット内容】
■ 検査用紙：家族のイメージを描くための用紙（B5版）
■ シール：家族の構成員を表す丸型シール５種+家族間の結びつきを表現するための線型シール
■ 個人別チェックリスト / 個人別チェックリスト記入のための手引き：
両親サブシステムと子どもの関係をパワー、距離、位置関係等の観点別に整理するためのチェックリストであり、専用の「手引き」がセットになっている。

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